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杜ハヤ高知技術士受験講座(通称「稲下村塾」)のご案内

 

 

平成21年度 杜ハヤ高知技術士受験講座(仮称「稲下村塾」)のご案内

 

平成21年3月22日

 NPO法人技術の杜ハヤブサネット高知(以下「杜ハヤ高知」という)では、平成21年度技術士第二次試験の受験希望者(原則として高知県在住者)を対象として、受験支援講座を開講いたします


 当講座は、受講者が作成した論文を基に、講師と受講者ができる限りface to faceで実施します。また、当講座の目的は、受験者が技術士試験に、みごと合格することはいうまでもないことですが、技術者が相互に意見交換を行いながら、社会貢献に寄与できる可能性を探求していくことが最終的な目的です。その意味ではこの講座は【生涯教育事業】の一つであると考えています。したがって受講者は、まず杜ハヤ高知に会員として入会して頂くことを前提とします。

 この講座の名称は、かの吉田松蔭の「松下村塾」を捩ったもので、2006年度に【棚田再生事業】の稲作田下で開講したことから、『稲下村塾』(とうかそんじゅく)と命名しました。杜ハヤ高知に入会いただく場合、まず年会費(1,000円)と棚田再生事業の運営資金(4,000円)を納めていただきます(入会金は無料)。また、受講料として別途5,000円を納めて頂きますが、これは【生涯教育事業】資金に充てさせていただくつもりです。なお、昨年度不合格の方は、今年度に限り、杜ハヤ高知会員として継続していただくならば、21年度の受講料は免除いたします。(22年度以降は徴収予定)


 19年度は試験制度が大幅に変更されましたが、技術士に求められる資質は不変です。制度変更に惑わされることなく“科学技術に関する高等の専門的応用能力”を発揮し「計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務」を自己表現できる能力を鍛えることに変わりはありません。ただし、筆記試験に合格できなければ、口頭試験用の経験論文は役に立ちませんので、筆記試験終了後に添削相談をします。

 なお、現時点では講座の対象技術部門・選択科目は、講師陣の取得資格である、『建設部門』の「都市及び地方計画」、「港湾及び空港」及び「建設環境」に限定します。

 つきましては、受講希望者で以上の趣旨と下記条件を了承いただける方は、9項2)宛に所定事項を記載の上、お申し込みください。

 昨年受講された方で今年も継続受講される方も、新受講者と同様の手続きをお取りください。

1.主催・主幹

NPO法人 技術の杜ハヤブサネット高知(略称:杜ハヤ高知

 

2.講座プログラム及び支援時期

1)筆記試験対策講座:建設一般論文及び専門論文

平成21年4月〜7月 添削回数は原則8回(建設一般:2問×2回専門論文2問×2回)その後の継続添削は講師と相談してください。

※初回申し込み時に担当講師を決定します。担当講師とはメールでやり取りすることになりますが、第1回のフォーマット(書式は管理者が指定します)については管理者(morikochi2006@yahoo.co.jp)までお送りください。担当講師決定後は希望に応じて担当講師と、受講者でフェイスtoフェイスの添削を行います。

※申し込みメールを確認後、振込先を指定しますので入金確認後第1回フォーマットをお送りします。第1回は職務経歴書の添削からはじめます。(願書出願を過ぎた場合は省略する場合があります。)

2)口頭試験対策講座:筆記試験合格者には別途開催予定(現時点では未定)

 

3.講座会場

全体で集まる場合は以下の会場で開催します。

1)第1会場:高知市内の会場(高知市市民活動サポートセンターほか)

上記会場の住所:高知市鷹匠町2丁目1-43(高知市たかじょう庁舎2F)

2)第2会場:旧平山小学校(住所:香美市土佐山田町平山459)

4.講座の技術部門・選択科目及び講師名(ハンドルネーム)

A:建設部門−都市及び地方計画・・・カチナノリ、魔法使い、

B:建設部門−港湾及び空港・・・・・・・土佐の大阪人

C:建設部門−建設環境・・・・・・・・・・・つったん

   ※担当講師は高知県在住の技術士 です。上記の3科目(都市及び地方計画、港湾及び空港、建設環境)においても、講師の専門により添削をお断りする場合があります。

5.講座対象の試験科目

  (1)選択科目

[専門論文]:「選択科目」に関する専門知識と応用能力を問う問題の解答論文

  (2)必須科目

[建設一般論文]:「技術部門」全般にわたる論理的考察力と課題解決能力を問う問題の解答論文

     注)[ ]内は当講座での呼び名。

(3)経験論文

   提出いただく代表業務表に基づき、骨子添削を行います。骨子添削は論文を添削するのではなく、その業務が技術的体験論文にふさわしいテーマかどうかについてアドバイスを行うという内容です。

   ※昨年度から口頭試験前までに提出することとなった技術的体験論文(通称「経験論文」)については、筆記試験後に口頭模擬と合わせて別途対応予定。

 

6.講座の方法(概要)

まずは電子メールで添削します。受講者が希望し担当講師が必要と認めた場合は面談による、課題論文の添削・アドバイスを行います。

 

7.受講対象者の条件

原則として高知県在住の担当講師とフェイスtoフェイスで添削指導を受講できる者とする。但し、その他都道府県在住者であっても、7月初旬に高知市内で行う模擬試験に来場可能な者は受付ける場合もある。 

8.年会費及び受講料

1)会員の年会費等:5,000円(年会費1,000円、棚田再生事業の運営資金4,000円)

2)受講料:5,000円(会場費+生涯教育事業への賛助金)

   ※以上は、所定の振込先に入金をお願いします。

 

9.受講の申込方法及び受付受理

1)受付期間:平成21年4月01日(月)から開始、受け入れは10名程度を予定

2)受付方法:メール受付 morikochi2006@yahoo.co.jp

※不明な点についてもお気楽にお問い合わせください。

3)受付先(事務局):稲下村塾事務局(担当者:魔法使い)

4)申込時のメールのタイトル:稲下村塾申込希望と記入すること

5)申込時の個人情報:必要な情報はフォーマットにて指定します。

  6)受付受理:入金を確認後、事務局から、メールにより通知

   ※添付ファイルとして、事務局で個人情報を入力した「経歴表作成指導申し込みシート」(Excelファイル)を送付し、必要事項を記入後管理者までメールしてください。

 

   ※メール確認後、添削講師を指定します。

   ※受講希望者が多く、担当講師が対応できない場合は受付できないこともあり。

 

10.その他

  1) 論文はWord文書ファイルで作成するものとし、第1回目は事務局と担当講師に送付する。それ以降は担当講師宛に送付し完成論文に仕上げる。

  2)初回の論文作成は、受講者自らで完成させるものとする。その際、挿入する図表は、文書中に画像ファイルで貼付ける等の処理を行うことを原則とする。

   3)同一科目について、原則として複数回添削を行う。但し、受講者の受付時期が遅い場合や受講者の論文遅延によっては、対象科目や添削回数が限られることもある。

  5)建設一般論文は、受講者自らが課題テーマ選定を行う場合と、講師陣がテーマ選定を行う場合がある。いずれにしろ、受講者は担当講師と相談することを原則とする。

  6)専門論文は、受講者の経歴(業務経歴等)を鑑み、受講者に即した問題を担当講師と受講者が一緒になって考案する。担当講師が指定する場合もある。

  7) 担当講師は、論文内容について守秘義務を遵守する。

  8)受講者は、試験結果(科目別の評価)について、必ず事務局及び担当講師への通知を約束すること。

 


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